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Q 相殺消去仕訳作成後に単体の数字が修正された場合の連結仕訳への反映方法を教えてください

以下の手順で相殺消去の仕訳作成まで終わっているとします。 ①個社連結PKGの「関係会社債権債務・取引高」タブにて内容を同期又は入力済み ②全社連結PKGの「債権債務取引高」タブにてマッチング済み ③マッチング後、仕訳作成済み このあと、単体の試算表の修正があった場合(その修正が関係会社債権債務取引高に影響する場合)には、以下の手順で連結仕訳に反映します。
1.APIを利用する場合 API連携対象の会計ソフトご利用会社で、APIを使って同期したい場合は、当該会社に関連する(債権債務取引高消去の)連結仕訳をすべて削除する必要があります。 ※仕訳作成後に数字が勝手に変わらないような仕様になっています。そのため、APIで関連する数字すべてを更新する場合は、関連するすべての仕訳をまず削除する必要があります(関係会社債権債務・取引高 の「留意点」をご参照ください) そのため以下の手順で作業を行います。
①当該会社に関連する(債権債務取引高消去の)連結仕訳をすべて削除 (全社連結PKGの「債権債務取引高」タブにてマッチングの解消は不要です) ②個社連結PKGの「関係会社債権債務・取引高」タブにて「関係会社取引先データを取り込む」から最新版のデータを同期 ③全社連結PKGの「債権債務取引高」タブにて差額を確認の上連結仕訳を作成
2.APIを利用せず手入力で修正する場合 APIを利用するとすべての数字が更新されるため、上記の通り関連する(債権債務取引高消去の)連結仕訳の削除が必要となってしまいます。 そこまで修正項目がない場合は、1つ1つ手入力で修正することも可能です。 以下の手順で作業を行います。
①修正したい(債権債務取引高消去の)連結仕訳のみ削除 (全社連結PKGの「債権債務取引高」タブにてマッチングの解消は不要です) ②個社連結PKGの「関係会社債権債務・取引高」タブにて該当する項目の「編集」ボタンをクリックして金額を修正(又は追加の内部取引情報を手入力) ③全社連結PKGの「債権債務取引高」タブにて差額を確認の上連結仕訳を作成
この方法であれば全仕訳を削除する必要はありませんので、こちらも併せてご検討ください。
なお、API連携対象となる会計ソフトをご利用でない場合は、上記「2.APIを利用せず手入力で修正する場合」と同様の調整方法になります。