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Q 子会社の決算期が異なる場合の試算表・内部取引の同期・インポートについて教えてください

【親会社の決算月で仮決算をする場合】 freee会計を利用している子会社の場合 ① 試算表・内部取引を同期する
試算表部門別試算表関係会社債権債務・取引高 で試算表を同期する際に、「開始」と「終了」の年月を指定して取り込んでください。 指定する「開始」と「終了」の年月は以下の通りです。 ・親会社3月決算、子会社12月決算 → 子会社の試算表同期の期間を『開始:前期の4月』『終了:当期の3月』とする ※このように、前期と当期をまたがる試算表の同期が可能です。 ※前期と当期をまたがる場合のBSの繰越利益剰余金については以下をご参照ください。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1AB8fB80FJQN2weMkdt1UB9vPLcof_7Nnk6jgbz2MKHE/edit?usp=sharing ※勘定奉行クラウド及びPCAクラウド会計での上記対応は開発対応するまでお待ちください
freee会計を利用していない子会社の場合
試算表部門別試算表 でインポートする試算表の数字を、及び関係会社債権債務・取引高でインポート又は入力する内部取引の数字を、親会社の決算期に合わせた数字にしてください
【子会社の決算月の決算+未達取引を調整する場合】 freee会計を利用している子会社の場合 ① 試算表を同期する
試算表部門別試算表 で試算表を同期する際に、「開始」と「終了」の年月を指定して取り込んでください。 指定する「開始」と「終了」の年月は以下の通りです。 ・親会社3月決算、子会社12月決算 → 子会社の試算表同期の期間を『開始:当期の1月』『終了:当期の12月』とする ② 内部取引を同期する
関係会社債権債務・取引高 で試算表を同期する際に、「開始」と「終了」の年月を指定して取り込んでください。 指定する「開始」と「終了」の年月は以下の通りです。 ・親会社3月決算、子会社12月決算 → 子会社の試算表同期の期間を『開始:前期の4月』『終了:当期の3月』とする ※このように、内部取引については、試算表の同期の期間と合わせる必要はなく、親会社の決算期間に合わせた同期を行います - 以下③で行う未達取引の内容を反映した内部取引の同期が可能です - 取引先タグを指定しての同期なので、全ての数字を同期する試算表とは取り扱いが異なります ※勘定奉行クラウドでの上記対応は開発対応するまでお待ちください ③未達取引を個別修正仕訳で計上する 上記①の通り、試算表については未達取引反映前なので、個別修正仕訳で未達取引を計上します。 ※ここで計上する仕訳は翌期において開始仕訳として計上する必要があるため(翌期の試算表には含まれてくるため)、「翌期への引き継ぎ」のステータスを「洗替」にする必要があるかと思われます。必ず内容をご確認の上ご検討ください。
freee会計を利用していない子会社の場合
試算表部門別試算表 でインポートする試算表の数字を子会社の決算期に合わせた数字にしてください。 また、関係会社債権債務・取引高でインポート又は入力する内部取引の数字を、親会社の決算期に合わせた数字(未達取引を含む数字)にしてください そして、上記③と同様に、未達取引を個別修正仕訳にて計上してください。 ※インポートする試算表を未達取引込みの数字とすることも可能ですが、その試算表を算出した過程としてファイルを残す必要がありますので、分けて管理した方がチェックする側も、後々確認する際にも効率的かと思います。